奥多摩湖ロープウェイ:東京都

    

奥多摩湖ロープウェイが開業したのは昭和37(1962)年のこと。

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当時は、奥多摩湖の南北を結ぶ橋がなかったため

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地元の人の「足」として重宝された。

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おりしも、日本は高度経済成長のまっただ中

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東京オリンピックの影響もあり多くの観光客でもにぎわったという。

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ところが開業からたった4年後、湖の南北を結ぶコンクリート製の橋が完成する。

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そのために乗降客数はあっという間に激減。

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昭和41(1966)年に休止され、そのまま二度と動くことはなかった。

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わずか4年の短命・・・何とも不運なロープウェイなのだ。

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機械室内部には、支索と呼ばれるゴンドラを支える太いケーブルと

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そのテンションを保つための巨大なおもりがあった。

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それらがこの巨大な車輪を介して支えられているのだ。

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そして、このモーターで曳索(けん引ロープ)を動かしていたのだろう。

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機械室は、いつも息をのむような機能美で魅せてくれる。

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