崎戸炭鉱:長崎県

    

崎戸炭鉱の開発が始まったのは1900年代初頭のこと。

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以来、蛎浦抗、浅浦抗、福浦抗と次々と坑口を増やしていった。

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ここは第三抗である福浦抗の近くに残る巨大選炭場の跡だ。

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最盛期は年に100万トン以上の出炭を誇る国内最大級の炭鉱だった。

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多いときは7,500人もの人々が働いていたという。

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その中には中国や朝鮮からの強制連行労働者も含まれていた。

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過酷な労働ゆえ、高島・端島とならび「鬼ヶ島」と恐れられた崎戸炭鉱は

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今では考えられない多くの犠牲の上に成り立っていたといえよう。

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だが、その歴史を知る人も少なくなりつつある。

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